理系大学生が2週間でITパスポートにギリギリ合格した勉強法【605点】

こんにちは。理系大学生のfujiteaです。

大学生が取りたい資格の一つとして、ITパスポート試験(略してiパス)というものがあります。

僕は、大学2年生の8月。つまり、夏休みに入って、たった2週間の勉強でギリギリ合格することができました。

僕の試験結果です。合格基準点+5点というギリギリの合格となりました!

今回は、情報系でない理系大学生が、独学で2週間で合格ラインに届くことができるのかについて紹介します!

ITパスポートってなに?

ITパスポート(通称:iパス)は、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

国家試験なので、国が認めている資格で、社会的信用を得やすい資格です!

試験内容は以下の通りになっています。

項目内容
試験時間120分
出題数小問:100問
出題形式四肢択一式
出題分野・ストラテジ系(経営全般) :35問程度
・マネジメント系(IT全般) :20問程度
・テクノロジ系(IT技術)  :45問程度
合格基準総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること

総合評価点  
600点以上/1,000点(総合評価の満点)

分野別評価点
・ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
・マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
・テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
試験形式CBT(Computer Based Testing)方式
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、
マウスやキーボードを用いて解答します。
採点方式IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて
解答結果から評価点を算出します。
引用:ITパスポート公式サイト(試験内容・試験範囲):https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html

試験会場は、各地のパソコンのある教室や学校で行われます。

お近くの試験会場はこちらから確認してください!

試験はペーパーテストではなく、パソコンを用いて行うCBT試験となっています。各地の試験日が公表されており、自分が試験を受けたい日に申し込みできます。会場の定員は限られており、特に土日はすぐ定員に達しやすいので注意してください!

ITパスポートの難易度は?

ITパスポートは独学でも、試験当日2週間前からの勉強でも、十分合格可能である資格です。近年の合格率は50%前後であり、国家試験の中でも入門レベルの難易度です。

合格に必要な勉強時間

文系の方や情報系でない理系の方は、一般的に180時間ぐらいの勉強が必要な勉強時間らしいですね。

605点の僕は、2週間で1日3時間くらいしかしていませんでしたが、テスト2日前はさすがに知識がなかなか入っていないと感じたので、少し増して合計50時間ぐらい勉強してギリギリ合格できました。

また、勉強時間は座学ではなく、待ち時間やトイレの時などのスキマ時間にも多くやっていました。

4択なので、分からなくても合っている可能性がある

iパスの問題は全て4択ですので、分からなくても適当に答えたところがあっていることがあります。

また、選択肢の意味やIT用語が分かっていたら、消去法で消せるので、当たる確率を上げることができます!

満点とるための勉強は必要ない

600点でも1000点でも「合格」なのです。つまり、「合格」という称号だけがほしい人は、600点ギリギリ合格を狙う勉強法をしても良いのです。

僕もそうでしたが、大学の専門科目の勉強や他の資格の勉強もしたかったので、あまり時間をかけたくありませんでした。

捨てるとこは捨てて、取れるところでちゃんと点数を確保する。その気持ちが大事です!

600点超えるための勉強法

ITに対する難しさを無くすために

僕が用いた参考書はたった1つです。

「いちばんやさしいITパスポート」という本です!

カラーで分かりやすく、かみ砕いて説明されているので、初心者におすすめの本です!

ただ、ページ数が576ページあり、めっちゃ厚いです。この本を全て理解するのは、不可能に近いです。そのため、捨てる問題を決めて、それが出る範囲は読まなくても良いです。捨てる問題は後ほど紹介します。

ITに対する難しさを無くすために読むものであり、軽い気持ちで通読することが大事です。読む時間もここでかからないようにしてください!

理解度は「なんとなく」で大丈夫です!

演習が大事

なんとなく理解したら、「過去問道場」というサイトで演習をします。これが一番大事でここに時間をかけましょう。

過去10年以上の過去問を解くことができ、当日の試験問題に出る可能性もあります。つまり、これをほぼ完ぺきにすれば、ほぼ受かるといっても良いでしょう!

ここで分からないことがあれば、参考書を見て、理解度を高めます。その繰り返しです。

できなかった問題は必ず復習してできるようにしてください。やった問題と同じ問題が出されて、点数を落とすのは非常にもったいないです。

スマホを使って、待ち時間や暇な時間でもできますので、とにかく理解できるようにスキマ時間を惜しみなく使ってください!

プログラミング&アルゴリズム問題は捨てる

考える問題で、疑似言語やトレースが出ます。しかし、この問題は100問中、2~3問しか出題されません。

初見だと、何言っているのか分からなくて、悩むと思います。実際、自分もそうでした(笑) 

参考書のプログラミング&アルゴリズムの分野は飛ばしてもらって大丈夫です!

ストラテジ系やマネジメント系の計算問題が解けるようになるために時間を使いましょう!

まとめ

iパスは、独学かつ2週間で合格可能な資格です。

とにかく演習することで理解度を高められ、合格ラインに達することができます。

600点取れれば良いのです!

最低限の努力をして、みなさんも「合格」をつかみましょう!

ご覧いただきありがとうございました!

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